わが社は地域社会の一員として環境汚染の防止に努め、企業活動で発生する環境負荷を正確に把握し、削減を行い、自らの環境負荷低減に取り組むとともに、お客様の企業活動における環境負荷の低減を配慮した製品・サービスの提供を推進します。
大倉電気ではエネルギー消費CO2の排出量を抑制するために、オフィス空調温度の適正化、照明・OA機器の節電、など社員一人ひとりができる些細なことを含めて、地道な活動にも取り組むとともに、 出張ルートの効率化、 省エネ設備の導入にも取り組みました。 また、今年度は8月より各建屋の空調用配電盤に電力モニターを設置し、ネット上で常時閲覧できるようにしました。消費電力の可視化を計り、エネルギー消費CO2の排出量の抑制に努めました。
製品梱包材の削減、再利用やゴミの分別収集の徹底、不良品の低減活動を実施しました。また、「3R推進」の教育を実施し、社員一人ひとりが原点に立ち返り、廃棄物の削減の意義と方法について再確認を行いました。 また、環境設計ガイドラインの見直しを実施し、3Rを配慮した製品の供給を推進してきました。
グリーン調達につきましては、環境省が推奨するグリーン調達ガイドラインに則り、環境負荷の低い原材料・部品の購入を優先的に行うとともに供給・委託業者との協力関係の構築を継続しています。 また、「化学物質に関する情報伝達の管理」を円滑に行うために、入手データの管理を容易にするシステムを構築しました。
大倉電気は環境関連法令、条例を順守します。新規に制定、あるいは改訂された法令情報を漏れなく入手し、検証するシステムを構築していくとともに、教育を通じて、社内・関連業者に展開し、法令順守に努めています。
電力料金の高騰は企業収益に深刻なダメージを与えています。
昨年度に可視化した消費電力データを削減対策に生かして、エネルギー消費CO2の排出量の抑制を進めます。
また、昨年度より車両排気ガス削減取組として具体的数値目標を掲げて取り組みましたが、今年度はさらに高い数値目標を掲げて取り組みます。
製品開発では省エネ、3R推進を目的に環境設計ガイドラインを適用した製品の供給に努めます。
社内廃棄物の削減を引き続き行います。また3Rを配慮した製品の供給を推進するため、新製品開発時のDRでは環境設計ガイドラインの適用状況を報告するように義務づけます。
鉛フリー品への切り替えを進めておりますが、引き続きグリーン調達を推進し、更なる環境負荷低減活動を推進していきます。
今後とも環境関連法規を順守するとともに、日々更新される法規をタイムリーに把握、対応します。
日常的な活動の継続や環境負荷を抑制した製品の開発を推進し、地域社会の一員として企業活動のあらゆる段階で環境の保全に配慮していきます。